宮崎大学のオープンアクセスへの取組みについて

 オープンアクセスとは、学術論文などをインターネット上で無料で公開することで、誰でも障壁なくアクセスできるようにすることです。

 宮崎大学では、オープンアクセスポリシーを定めています。ポリシーでは、『本学は、出版社、学会及び学内の部局等が発行した学術雑誌等に掲載された研究者の研究成果を、宮崎大学学術情報リポジトリによって公開する。』とし、研究成果のオープンアクセス化を推奨しています。附属図書館では、本ポリシーにもとづき、本学所属者の研究成果を収集し、リポジトリへの登録を進めています。
詳しくはこちらをご覧ください。
 
 

APC支援

Elsevier

Elsevier OAモデル(学内限定)
エルゼビア社のジャーナルのAPC(論文をオープンアクセスにするための費用)が割引されます。

Elsevier 転換契約(オープンアクセス誌掲載料支援制度)(学内限定)

Microbiology Society

Journals OA出版費用割引プロモーションコード(有効期限:2025年6月まで)
Microbiology Society のジャーナルのAPC(論文をオープンアクセスにするための費用)が10%割引になります。

SpringerNature

SpringerNature 転換契約(オープンアクセス誌掲載料支援制度)(学内限定)

Wiley

Wiley APC割引(学内限定)
Wiley社のフルゴールドOA誌、ハイブリッドOA誌に投稿する際のAPC(定価)が割引されます。

オープンアクセス加速化事業によるAPC支援

オープンアクセス加速化事業によるAPC支援(学内限定)※終了しました。
 
 

論文作成支援

ハゲタカジャーナル

ハゲタカジャーナル
高額な論文掲載料を得ることを目的とした悪質な学術雑誌いわゆる「ハゲタカジャーナル」についての情報をまとめたパスファインダーです。

Springer Nature Author Services

本学の学生・教職員は、Springer Nature Author Services の英文校閲等のサービス料金が割引されます。
詳しくはこちらをご覧ください(学内限定)
 
 

公的資金による助成を受けた研究成果論文の即時OA義務化

 公的資金のうち2025年度から新たに公募を行う即時オープンアクセス(OA)の対象となる競争的研究費を受給する者は当該研究費による学術論文および根拠データの学術雑誌への掲載後、即時に機関リポジトリ等の情報基盤への掲載を義務づけられます。

対象となる競争的研究費

 資金配分機関 制度
 日本学術振興会(JSPS) 科学研究費助成事業
 科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 ※
 日本医療研究開発機構(AMED) 戦略的創造研究推進事業(革新的先端研究開発支援事業)
 科学技術振興機構(JST) 創発的研究支援事業
 ※先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)及び
  情報通信科学・イノベーション基盤創出(CRONOS)を除く


対象となる学術論文および根拠データ

  • 学術論文:電子ジャーナルに掲載された査読済みの研究論文
  • 根拠データ:掲載電子ジャーナルの執筆要領、出版規程等において、透明性や再現性確保の観点から必要とされ、公表が求められる研究データ


即時OA確認チャート

 論文および根拠データが即時OAの対象となるかを確認するためにご利用ください。


関連資料