研究データの管理・保存・公開について
宮崎大学研究データ管理・公開ポリシー等により、研究データの適切な保存・管理・公開が求められています。
「宮崎大学研究データ管理・公開ポリシーの解説・補足説明」より抜粋
「研究論文に直接使用した研究データ及びエビデンスとしてのデータについては、原則本学が提供するストレージ、もしくは国立情報学研究所(NII)が提供するストレージに保管・管理する。それらのデータの公開・非公開については、オープンアンドクローズ戦略に基づき、公的資金による研究成果に関しては原則公開とし、それ以外の研究データは研究者が決定する。」
「宮崎大学における研究データの保存・開示等に関するガイドライン」より抜粋
「資料(文書、数値データ、画像など)の保存期間は、原則として、当該論文等の発表後10年間とする。」「研究室主宰者は自らのグループの研究者の転出や退職に際して、当該研究者の研究活動に関わる資料のうち保存すべきものについて、(a)バックアップをとって保管する、ないしは、(b)所在を確認し追跡可能としておく、などの措置を講ずる。研究室主宰者の転出や移動に際して、学長はこれに準じた措置を講ずる。」

研究データの管理
宮崎大学では研究データ管理ツールとして GakuNin RDMを学生・教職員に提供します。GakuNin RDMを使って研究データの管理や共有を行うことができます。
GakuNin RDMは、 NIIが提供する研究データ管理システムです。利用方法は下記のページを参照ください。
研究データの保存
大学が管理・保存する必要があるデータは、NIIストレージまたはUoMストレージに保存してください。NIIストレージはGakuNin RDMに標準装備されたストレージです。

UoMストレージ
NIIストレージが不足する場合に利用することができます。フォームから利用申請を行ってください。
利用申請
- 申請フォームから利用申請を行ってください。「新規申請」→「業務依頼・サービス利用申請」と進み、「その他」を選択して「UoMストレージの利用申請」と記載して申請してください。
- 教職員のみ申請可能です。
- 割り当てられたストレージには申請者のみアクセスすることができます。
- 複数のプロジェクトで必要な場合は、合算した容量を申請し、ユーザー自身でプロジェクトごとにフォルダを作成してください。
利用方法
- ログインページからアクセスすることができます。
- プロジェクト用のフォルダを作成し、GakuNin RDMへマウントしてください(GakuNin RDMとの連携方法はこちらをご覧ください)
- GakuNin RDM連携後のファイル・フォルダ操作はGakuNin RDMで行ってください。
- GakuNin RDMのIPアドレス更新に伴い、UoMストレージから「新しいログイン場所が検出されました」という通知が届くことがあります。
転出時における研究データの引継ぎ
- 引継ぎ先の教員をGakuNin RDMプロジェクトの管理者に追加してください。
- 引継ぎ先の教員がUoMストレージを申請します。
- 転出する教員のUoMストレージに保存している研究データをNIIストレージに移動します。
- 拡張ストレージを引継ぎ先の教員のUoMストレージに切り替えます。
- NIIストレージから引継ぎ先の教員のUoMストレージにデータを移動します。
※データ量によって3~5を繰り返してください。
研究データの公開
研究データを公開するときは、宮崎大学学術情報リポジトリに登録して公開します。
問い合わせ
- 研究データ管理・保存・公開のポリシー・ガイドラインに関すること
担当:研究推進課研究推進係
内線:7113(木花)
Email:k-jyosei
of.miyazaki-u.ac.jp
- 研究データ管理ツール(GakuNin RDM)に関すること
担当:附属図書館学術情報係
内線:7146 (木花)
Email: lib-ir
of.miyazaki-u.ac.jp - リポジトリによる研究データ公開に関すること
担当:附属図書館学術情報係
内線:7146(木花)
Email:lib-ir
of.miyazaki-u.ac.jp
- UoMストレージの利用申請に関すること
担当:情報基盤センター
内線:2867(木花)
Email:query
cc.miyazaki-u.ac.jp